設定した目標達成に向けて、出来る事から少しずつ
行動とそれに伴う心の状態は'環境を整える'事によって変える事ができます。
毎日の生活、思い通りにいかない事もたくさんあります。
特にコロナ禍のこの1年半、ご自身のお仕事、子供または家族の世話、自分と家族の安全と健康管理など、
ストレスの要因となるものがたくさんあり、これまでにない困難に向き合っていた方も多いと思います。
これら全てを背負いながらご自身のバランス、又は家族のバランスを保つのは容易ではありません。
何をするにもやる気が出ない、子供の問題行動にどう対処してよいかわからない、
パニック発作が起きてしまう、すぐにイラついてしまうなど、
お悩みを抱えたご自身やそのご家族に寄り添い、共に問題解決に向けて歩み、
ご家族全員が健やかな毎日を過ごせるようにお手伝いいたします。
カリフォルニア州公認 心理学者(Licensed Psychologist)でありABA (Applied Behavior Analysis、
応用行動分析)の専門家がご自身と その家族の皆さんと共に
問題行動を減らしながら適切な行動を増やし(スキルの向上、コミュニケーションの増加など)、
お子様の可能性を引き出し家族全員が健やかに過ごせるよう、
また本人と保護者、関わる全ての方々の生活が改善するようカウンセリングを通してお手伝いさせていただきます。
子供の発達や行動について気になった事、ご自身の心の健康について心配に思った事は1人で悩まずお気軽にご相談下さい。
30分の無料コンサルテーション行っております。
このようなお悩みはありませんか?
リトルパインコンサルティングでは、目標を定め、それに向かって出来る事から少しずつ取り組んでいくことで、
より良い行動または気持ちの状態を増やし、お悩みや問題行動の軽減に重点を置いています。
お子様やご自身に当てはまる行動が 1 つでもある場合は、まずお電話ください。
適切な行動の増加・スキル習得
コミュニケーション(会話、意思の伝達)の増加
社会的スキルまたは社交術の向上
身辺自立と生活習慣
トイレトレーニング
生活/睡眠のリズム
幅広い種類の食べ物を食べる
屋外での安全意識
着替え
衛生スキル(手洗い、歯磨き、入浴など)
買い物
時間管理/タイムマネジメント
柔軟性
聞く力
問題行動の軽減
暴力
自傷行為
落ち着きがない
癇癪(かんしゃく)
言う事を聞かない
ものを壊す
好き嫌いが激しい
反復行動
融通がきかない
新しい環境に慣れにくい
強迫性障害 (OCD)
不安障害
学校でのサポート
学校へのコンサルテーション
児童生徒が直面する問題について検討し、よりよい援助のあり方について話し合います。
不登校
不登校に悩む児童や、そのご家族へのカウンセリング・行動療法を行っています。
機能的行動評価 (FBA)
行動の理由や機能について判断するため情報を集めます。なぜ問題行動が起きるのか、どのような状況で起きるのかを理解し、適切な介入方法を選択することで問題行動を減少させます。
個別教育支援計画書(IEP) およびセクション 504 支援
一人一人の状態に応じたきめ細やかな指導が行えるように、教育的ニーズに対応した支援や配慮の推進を図ります。
公共教育機関の支援と親の権利についてサポート
サービスの種類
当プラクティスでは、個人カウンセリングやペアレントトレーニングなど、
又は学校での支援の提供など、
目的やお悩みに合わせたサービス形態を提供しています。
ペアレントトレーニングを行いながら、お子様だけ又は親御さんとお子様ご一緒の
家族カウンセリングも行っておりますのでまずはお電話下さい。
個人/家族
カウンセリング
1対1の場合、ご両親のみの場合、ご家族全員参加の場合など、目的とニーズに合わせて設定させていただきます。対面又は遠隔診療両方行っております。
ペアレント
トレーニング
お子様の行動や発達について心配な事がある場合、ペアレントトレーニングを通して、環境を整えよりスムーズな毎日の生活が送れるようお手伝いいたします。
訪問・コミュニティでの
セラピー
ご自宅に伺わせていただくか、又は問題行動のよく見受けられるコミュニティでのカウンセリング又はペアレントトレーニングを行います。交通費は別途いただいておりますのでご了承ください。
学校での観察
及び介入
問題行動又は友人関係など学校での支援が必要な場合、学校に伺わせていただいてのアセスメント又は介入を行っています。開始前にまず学校からの許可を取ることが最初のステップとなります。
Special Education(特殊教育)
に関する指導とお手伝い
アメリカではSpecial Education (特殊教育)の在り方やそれに伴う親御さんの権利について国の教育法にしっかりと記されています。
Special Education (特殊教育)をとりまく環境や親御さんの権利、IEPやSection 504 Planの流れ、どのようにしてお子様により良い就学環境を整えてあげられるかについて細かく説明し、お子様とそのご家族に適した環境に至れるようお手伝いさせていただきます。
目的を定めた
短期コンサルテーション
長期のセラピーが続けられない、続けられるかわからない方々にお勧めです。特定の課題を限定し、その課題達成に向かってコンサルテーションを行います。例えば、朝の準備に時間がかかる、好き嫌いが多い、あるいは、Regional Center からのサービス受理までのプロセスがわからないなどでお困りの方に適しているサービスです。
受診までの流れ
❶ お問い合わせ
電話、メールまたはページ下段にあるお問い合わせフォームより、
まずはお気軽にお問い合わせください。
❷ 30分の無料
コンサルテーション
❸ 初回
❹ セラピー開始
お悩みを伺い、ご質問にお答えし、将来的にどのような目標を達成したいかをお聞きし、料金と保険について説明させていただきます。 その後、当プラクティスがあなたに適しているかどうかを判断していただきます。もちろんその場で決められなくても結構です。
初回カウンセリングまでに問診票を記入していただく事をお勧めします。
問診票含め必要書類は全てインターネット上で記入、保管されます。当院が利用している業務管理のサイトはクライアントの秘密保持条項(Confidentiality)に基づいている為、セラピーの内容や個人情報が外に漏れる事はありません。
初回カウンセリングは通常60分から90分ほどかかります。
プロフィール
小松 千沙都 Chisato Komatsu, Ph.D., BCBA-D
北海道札幌市出身。高校時代からカウンセリングに興味を持ち、高校卒業後に渡米、2001年テキサス大学オースティン校で心理学の学士修了。同年からルイジアナ州立大学の学校心理学部 (School Psychology)で応用行動分析 (ABA)を学び2008年に博士号取得。
大学院在籍中に卒業論文の研究の為、カリフォルニア大学サンタバーバラ校に所属したのち、2007年に1年間熊本県の菊池国立病院で認知行動療法を学びながら不安障害、強迫性障害(OCD)、鬱などの治療に携わる。博士号を取得した同年にABAの国際資格である協会認定行動分析士-博士®(BCBA-D: Board Certified Behavior Analyst- Doctorate®)の資格を取得。
2008年からロサンゼルス近郊で、NPA(Nonpublic Agency)にて自閉症や発達障害をもつ子供から成人を対象に、スタッフの育成、研修内容の作成監督、子供とその家族へのサポートなどに従事。
2017年にカリフォルニア州公認 心理学者(Licensed Psychologist、#PSY28666)の免許を取得。
現在は独立し、ロサンゼルス、カルバーシティ近郊で行動療法、ペアレントトレーニングを専門に子供から大人まで幅広い層へのサポートに従事。
/Licensed Psychologist in California/
/Board Certified Behavior Analyst – Doctoral (BCBA-D)/
/Ph.D. in School Psychology, Louisiana State University/
ABAとは?
ABA (Applied Behavior Analysis、応用行動分析)とは学習と行動の研究に基づいた応用科学です。人の行動を人や物を含めた環境との相互作用の結果として捉える事で、適切な行動/スキルを増やし、問題行動の軽減、解決に実践していきます。ABAセラピーの有効性を検討し、立証するため、ABAでは継続的なデータ収集が不可欠です。
過去40年間、数々の文献が、ABAを使用して様々な問題行動を減らし、適切な行動を増やすことに成功したことを示しています。
ABAは教育、企業コンサルティング(OBM)、スポーツ、老年学など様々な分野で幅広く活用されていますが、特に自閉症児や発達障害への介入法として一般的には知られている事が多いようです。
そのABAを正しく実践し有意義な効果を得る為に、アメリカで設立された行動分析士認定協会(BACB)では、ABAの専門家に同協会が認定する国際資格の取得を義務付けています。
資格の種類はBCBA-D®(協会認定行動分析士・博士号)、BCBA®(協会認定行動分析士・修士)、BCaBA®(協会認定準行動分析士)と3つのレベルがあります。レベルによってそれぞれ受験資格は異なりますが、全ての資格において学位と実習、試験の合格が必要となります。BACBではこの様にして専門家の質を保っています。
カリフォルニア州認定心理学者とは?
Licensed Psychologist
カリフォルニア州認定の心理学者の免許を得る為には下の基準を満たさなければなりません。
* 認定の大学院で博士課程終了
* 病院やクリニック、民間企業などで3000時間のインターンシップ(実習)
* 国家試験(EPPP)合格
* カリフォルニア州認定の試験( PLEE)に合格
* 児童虐待や薬物依存他5つの教育プログラムの終了
また、免許取得後も、免許維持、又心理学者の社会での地位とクオリティの維持の為に2年ごとに36時間の継続教育の単位取得が要されます。